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東日本大震災を知らない小学生の防災意識向上へ 災害対応訓練 岡山市

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 3月11日で東日本大震災から12年です。震災を知らない子どもたちに防災への意識を高めてもらおうと、岡山市の小学校で災害訓練が行われました。

 岡山市中区の旭竜小学校で行われた訓練です。

 訓練は、和歌山県北部を震源とするマグニチュード8の地震が発生し、その後、学校が火事になった想定で行われました。参加した約140人の児童は、教室から校庭までの避難経路を確認するなどしました。

 その後、消防隊員がヘリコプターやはしご車で逃げ遅れた教師を救助する訓練も行われました。

 この訓練は岡山市消防局が震災をほとんど知らない子どもたちに防災意識を高めてもらおうと、実施したものです。

(5年生の児童は―)
「(東日本大震災では)たくさんの人が亡くなったということを聞きました。大きな地震に遭っても大丈夫なように備えていきたい」

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