タクシーで香川県内を移動中、運転手に言い掛かりをつけて現金をだまし取ろうとしたとして、自称大阪府河内長野市の会社員の男(27)が19日、詐欺未遂の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は11月2日午前1時ごろから午前1時50分ごろの間、タクシーに乗車してさぬき市の路上から東かがわ市の宿泊施設に移動中、携帯電話機が破損していないのに運転手に「あなたが急ブレーキを踏むから携帯が下に落ちて割れた」「4万3900円を今払って」などと言い、修理費として現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
運転手は男の要求に応じず、警察に届け出ました。
警察の調べに対して男は「間違いありません」と容疑を認めています。