フォトスタジオのフランチャイズ契約の加盟金名目で高松市の男性から現金110万円をだまし取ったとして、西東京市の会社員の男(47)が19日、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察の調べによりますと、男は2019年10月から11月にかけて、高松市の男性(当時49歳)に「スタジオ機材をそのまま買い取ってもらえたらと思います」などと言い、電子メールでうその契約書を送信しました。そしてフォトスタジオのフランチャイズ契約の加盟金として現金110万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれています。
男は当時、名古屋市でフォトスタジオを経営していて、男性は客として通ううちにフランチャイズ契約の話を持ち掛けられました。しかし金を振り込んだ数日後に契約が白紙になったと言われ、返金されないまま連絡が取れなくなり、2025年7月に警察に被害届を出したということです。
警察の調べに対して男は「お金を受け取ったことは間違いありませんが、だまし取っていません」と容疑を否認しているということです。