新型コロナウイルスの感染拡大が公共交通機関にも大きな影響が出ています。JR四国は3月に入り利用者が大幅に減少していて一部の列車を運休・部分運休すると発表しました。
JR四国によりますと、学校の休校や出控えなどによって3月に入り瀬戸大橋線の利用者が前年の55パーセントになるなど、列車の利用者が大幅に減少しています。
これにより3月24日から31日まで通勤時間帯ではないものなど、利用者に影響が比較的少ない特急列車8本と普通列車31本を運休・部分運休します。また、一部の普通列車の編成両数を見直します。 このような大幅な運休は災害を除いては初めてだということです。
コロナウイルスの影響でJR四国の今年度の鉄道運輸収入は、約10億円減少する見込みということです。