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〈新型コロナ〉クラスターが発生すれば「医療崩壊」の可能性も危惧 伊原木知事が医師会と意見交換 岡山

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 新型コロナウイルスの感染拡大による「医療崩壊」を防ごうと岡山県の伊原木知事が21日、医師会や病院協会と意見交換を行いました。

(岡山県/伊原木隆太 知事) 「屋外での検体採取センターPCRセンター我々も今準備を進めている」

 午後5時半から岡山県庁で開かれた意見交換会には、伊原木知事と県医師会の松山正春会長、県病院協会の難波義夫会長が出席しました。

 岡山県ではこれまでに感染者が19人確認され、15人が感染症の指定医療機関などに入院しています。

 岡山県内には患者を受け入れるベッドが約120床ありますが、感染者の集団、クラスターが発生すれば「医療崩壊」の可能性も危惧されています。

 岡山県では無症状や軽症者を受け入れる宿泊施設を借り上げるため、準備を進めています。

 意見交換会で伊原木知事は、患者を受け入れるホテルへの医師の派遣やPCR検査の拡充について協力を求めました。

 また医師会と病院協会は、医療従事者に対する風評被害対策を要望しました。

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