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〈新型コロナ〉女子大生が自作の歌で外出自粛呼び掛け「愛する誰かのために、ひきこもれ」

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 高松市の女子大学生が今、世界中に届けたいメッセージを歌にしました。ストレートな歌詞とあたたかいメロディーに込めたその思いとは。

(歌詞) 「今こそ、ひきこもれ、こもれ、こもれ、愛する誰かのためにこもれ、明日を生きる僕と誰かの未来へひきこもれ!」

 歌っているのは香川大学の経済学部の4年生・西原歩祐翔(あゆか)さんです。  西原さんは、「東雲(しののめ)ぽっけ」として音楽活動しています。この日は、自ら作詞した曲のレコーディングを行いました。

 その曲が「ひ・き・こ・も・れ!!」です。

(東雲ぽっけさん) 「『ひきこもる=自粛させられてる』、『ひきこもらされてる』、『嫌なこと』ではなくて、自分たちができる一番の正義なんだなっていうのが伝わったらいいなって思ったので、あえてネガティブに取れるワードを使おうと思いました」

 ぽっけさん自身、今は、ほとんど家から出ない生活を送っています。  当初、ぽっけさんは4月に仲間3人とバンド活動を始める予定でした。しかし、ライブハウスが休業したため活動ができなくなってしまいました。

(歌詞) 「大切な場所が消えてしまって、大好きな人が消えてしまった」

(東雲ぽっけさん) 「ずっとお世話になってたライブハウスが閉まることになっちゃったり、あとはよく知っている有名人の方とかが亡くなられてしまったり、そういうのがあってすごい恐怖を感じています」

 自宅に引きこもる中で「自分に何かできることはないだろうか」と考え、1日で歌詞を書き上げました。

(歌詞) 「救えるのは僕らしかいないだろ準備はいいか、ひきこもれ」

(東雲ぽっけさん) 「もっとポジティブに考えて、みんなで生きていくためとか大切な場所がなくならないために、ポジティブに自粛ができたらなと思って伝わったらなと思います」


(歌詞) 「今こそひきこもれ、こもれ、こもれ、愛する誰かのためにこもれ、明日を生きる僕と誰かの未来へひきこもれ!」

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