岡山県倉敷市の大学が20日、中高生対象の音楽講習会をオンラインで行いました。
画面の向こうの高校生にホルンの演奏方法を教えているのは、東京フィルハーモニー交響楽団などで活躍した森博文教授です。
くらしき作陽大学は岡山県内外の中高生を対象に音楽の対面指導も行っていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止にしています。
そこで20日、初めてオンラインで中高生対象の音楽講習会を行いました。5月は約30人が受講する予定です。
(兵庫県の高校3年生/田中美桜さん) 「受験生の身としては結構精神的につらいなというところもあったんですけど、こういう場を設けてくださってすごいうれしいと思います」
(くらしき作陽大学音楽学部/森博文 教授) 「手応えを、ステップをつくってあげるっていうのはすごく大事かなと思っているので、少しでも力になれればなと思っています」