岡山県新見市の中学校で、南極の昭和基地と衛星回線を結んだ特別授業「南極教室」が2日、行われました。
新見市の新見南中学校で行われた「南極教室」には、生徒ら約150人が参加しました。
先生役は、この中学校の卒業生で現在、南極地域観測隊として活躍している山本貴士隊員です。山本隊員は、基地の外から今の気温がマイナス20度であることなどを報告しました。
また、生徒からの「南極で不便なことは?」という質問に対し山本隊員は「コンビニがないこと」と答え、生徒らは遠い南極を身近に感じていました。
最後に山本隊員は「今、一生懸命に部活動や勉強を頑張れば、夢をかなえることができる」と熱い激励のメッセージを送っていました。
(参加した生徒はー) 「すごく雄大さを感じてすごく今、興奮しています」