岡山空襲から75年です。岡山市の高校では10日、生徒たちが岡山空襲について学びました。
(生徒らー) 「(砲弾を持って)あっ、重い」 「重かったよね」 「重かったです」 「これが降ってくるんだよ」 「絶対やばい」
岡山市の山陽学園高校です。新型コロナウイルス対策として博物館での3密を避けるため、博物館から岡山空襲の資料を借り、図書館に展示しています。
10日は1年生約100人が、当時の資料を入れ替わりで見学しました。
(生徒らー) 「これ本物?」 「これ本物でしょう、本当の資料だから」 「まじで、えっ」 「そんな時代には生きたくなかったな」 「大変じゃな、大変…大変」
教室に戻った生徒は、感じた思いを付箋に書いて共有しました。
(山陽学園高校1年/湯浅舜さん) 「岡山でも(空襲が)あったっていうことを伝えていくことが大事だと思います」
(山陽学園高校1年/西原千果さん) 「岡山に住んでいる自分たちが、もっと岡山空襲についての知識を増やしていき、戦争の恐ろしさを知らないといけないと思いました(周りが拍手)」