岡山市の高校で19日、川の水質や生き物について考える授業が行われました。
岡山市の山陽学園高校の1年生は「地域」について考える授業を受けています。19日は生徒が専門家の講義を受けながら、学校に近い地蔵川の生き物や水質を学びました。 淡水魚の「ヌマムツ」はスマートで、流れがある川などに生息します。川の流れの速さや水質などの違いにより生息する魚が異なることを学びました。
続いて水中の有機物の量を調べる検査キットを使い、地蔵川の水やしょうゆを入れた水道水など5種類の水を調べました。
旭川とつながっている地蔵川の水は、比較的きれいなことが分かりました。
(生徒はー) 「身の周りの川にこんなに豊かな生き物がいると知らなかったので知れて良かったなと思います」 「水の競技(水泳)をしているので、水の大切さが伝わってきました」