岡山市と瀬戸内市が5日、新たな火葬場を共同で整備することに合意しました。
岡山市の大森雅夫市長と瀬戸内市の武久顕也市長が、確認書にサインをしました。岡山市と瀬戸内市は、瀬戸内市邑久町に火葬炉4基や収骨室などを備えた新しい火葬場を共同で整備します。
瀬戸内市の市営火葬場は規模が小さく老朽化も進んでいるため、岡山市の斎場で火葬を行っている瀬戸内市民が多いそうです。
(瀬戸内市/武久顕也 市長) 「瀬戸内市民にとっても岡山市民の皆さんにとっても、お待たせすることが極力ないような形で利用できるような環境を提供できるのでは」
総事業費約24億円は2つの市が折半し、岡山市が瀬戸内市に運営を委託します。2024年度中の完成、使用開始を目指しています。