岡山県でも7月以降、新型コロナウイルスの感染者が増えています。人が集まるイベント会場などで感染者と接触した可能性がある場合、通知するシステムを12日から運用しています。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「入場の際に名前・住所・電話番号をそれぞれ書いてもらうやり方と比べて非常に簡便」
12日の会見で伊原木知事は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、新たなシステムの運用を始めたと発表しました。
通信アプリ、LINEを使ったシステムです。「友だち登録」をし、イベント会場や飲食店でQRコードを読み取ります。
同じ施設の利用者に感染が確認され、保健所が必要と判断した場合、注意喚起の通知を行います。
岡山県では通知を受けた人が原則、PCR検査を受けられるよう対応する方針です。商業施設やイベント会場の事業者などに広く登録を呼び掛けています。