経済活動の活性化などに前向きに取り組む事業者に香川県が補助金を交付する事業に、予算の10倍を超える申請があったことが分かりました。
香川県はテレワークやデリバリーサービスなど感染症に対応したビジネスや、県産品や観光の復興などに前向きに取り組む事業者に対し、最大1500万円を補助する制度を独自に設け、8月13日まで申請を受け付けていました。 その結果、7億500万円の予算に対して、2909の事業者から総額73億600万円分の申請が寄せられたということです。
香川県は9月までに申請された事業の持続性や波及効果を審査し、補助金の交付先を決める予定です。
また、感染拡大を防ぐために県が8月11日に始めたLINEアプリ「かがわコロナお知らせシステム」には約320の事業者が登録したということで、浜田知事は「順調に稼働している」と語りました。