7月の鉄道収入は2019年の4割ほどでした。JR四国は、収入の回復が見込めないことから、減便と合わせて運賃の値上げを検討する方針を明らかにしました。
(JR四国/西牧世博 社長) 「収入は今後どこまで回復するか、現時点ではなかなか見込みが立たない状況」
JR四国の7月の鉄道収入は、2019年の40パーセントにとどまりました。また、8月1日から23日の速報値は、2019年の35パーセントとなっています。
JR四国では9月以降、運賃の改定について検討を始め、早ければ2021年4月にも値上げする方針です。 運賃の改定は、消費増税に合わせた場合を除くと1996年以来です。
また、早朝や深夜などの減便を早ければ9月にも再開すると発表しました。