新型コロナウイルスの検査体制を強化しようと、香川県の坂出市と宇多津町がドライブスルー方式のPCR検査センターを設置しました。
開設に合わせて23日には、坂出市医師会の医師らが模擬訓練を行いました。 このPCR検査センターでは週に3回、医師1人と看護師2人が検体採取を行います。症状などの確認には飛沫感染を防ぐため、ボードを使います。
ここで検査が受けられるのは、坂出市と宇多津町の医療機関でPCR検査が必要と判断された人のみです。 検体採取は1日6人までで、翌日には結果が判明するということです。
(坂出市医師会/佐藤融司 会長) 「コミュニケーションの取り方とかいろいろ工夫したつもりなんですけど。さらに実際に始めてみて、改善点があれば改善していって、もう少し充実したものにさせようと思っています」
このPCR検査センターは、香川県では丸亀市や高松市に続き5カ所目となります。