23日、香川県まんのう町のため池で衰弱したコウノトリが見つかり保護されました。このコウノトリはその後回復し、24日、野生に戻されました。
23日午後3時ごろ、まんのう町のため池で発見されたコウノトリは、警察官に保護されました。 香川県みどり保全課の職員が足環を調べた結果、保護されたのは2歳のオスで、兵庫県豊岡市のコウノトリの郷公園を巣立った個体であることがわかりました。
発見当時は衰弱した状態でしたが、高松市の野生鳥獣保護センターで体を乾かして温めたことで、自力で歩いたりエサをついばんだりするまでに回復しました。 そして24日の午後、県の職員が野生に返したということです。