大地の成り立ちを学ぶことで防災について考えるシンポジウムが香川大学で開かれました。
2012年から香川大学が開いている取り組みで会場には約40人が訪れたほかオンラインでも270人が参加しました。
大地と人のつながりをテーマとする「ジオパーク」の視点から地域の強みや弱みを知ることで災害を予見して被害の軽減につなげます。
(香川大学創造工学部/長谷川修一 教授) 「ジオパークと防災、これをもっと密接につないで地域を知り地域を守り地域を発展させる」
神戸大学の巽好幸教授や、日本地震学会理事の中川和之さんの講演のほか、5人のパネリストらによるパネルディスカッションが行われました。
香川大学では今後もこの取り組みを続けて地域の防災意識の向上を図りたいとしています。