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来春の「四国こんぴら歌舞伎」開催見送りを発表 新型コロナの影響で耐震工事に遅れ 香川・琴平町

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 今年に続いて苦渋の決断です。香川県琴平町の春の風物詩「四国こんぴら歌舞伎大芝居」。  琴平町は29日、2021年度の開催を見送ることを発表しました。

(琴平町/片岡英樹 町長) 「2年連続、金丸座でのこんぴら歌舞伎公演ができなくなるというのは、つらい判断ではございます」

 1985年に始まったこんぴら歌舞伎の舞台「金丸座」は、現存する日本最古の芝居小屋です。この「耐震工事の遅れ」が開催見送りの一番の要因となりました。

 町によると、当初、耐震工事は今年春の公演の後に始める予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で文化庁の調査員が確認に来られないなどして、工期が約1カ月延期に。

 今後の感染状況によって更なる遅れも懸念されることなどから、2021年度の開催見送りを決めました。

(在間隆真リポート) 「来年度の公演の見送りが決まった四国こんぴら歌舞伎大芝居。地域の人の反応は」

(つるや旅館/小寺達也 館主) 「今年中止、来年中止となると、宿泊業にとっては最悪な痛手です。正直」

(中野屋[うどん学校・土産物店経営]/羽藤裕子 代表取締役) 「毎年たくさんのお客様に来ていただいていたので、収入面では大変厳しくなりますが、なんとか耐え忍んでまた新しい春まで頑張っていきたい」

(琴平町観光協会/吉田親司 副会長) 「経済効果は1回公演で10億円くらいの損失になると思っている。コロナウイルスに痛めつけられていますけど、また復活して琴平の観光を活性化していきたい」

 町では、歌舞伎役者を呼んだトークショーなど、公演に代わるにぎわいイベントを企画する方針です。

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