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見て!聞いて!海の生き物たちを楽しく解説 香川・宇多津町「四国水族館」

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 海の生き物たちをもっと知ることができます。香川県宇多津町の四国水族館が海の生き物について飼育員が解説するプログラムを始めました。

(瀧川奈津希リポート) 「飼育員がアシカに餌を与えながら、その生態について解説しています。目で見て癒されながら、アシカのことをもっとよく知ることができます」

 アシカやペンギン、カワウソなどに餌をやる時間に、飼育員が生き物たちの行動や生態を解説します。

(ペンギンの解説) 「このケープペンギンは、自然界では南アフリカの比較的暖かいところで暮らしているんですね。ペンギンといえば、雪や氷のある寒いところで暮らしているイメージが強いと思うのですが、こちらにいるペンギンたちは比較的暖かいところで暮らしている種類なんですよ」

 プログラムは当初、オープンと同時に始める予定でしたが、新型コロナの感染対策として人の密集を避けるため取りやめていました。しかし、香川県の感染状況が改善してきたことから10月1日、このプログラムを始めました。  スケジュールは生き物によって決まっていて、それぞれ約10分間です。

 そのほかにもトレーナーによる解説を交えながら、イルカがいろいろなことに挑戦する「イルカプレイングタイム」も始まりました。

(イルカトレーナー) 「よし!いってみよー!潜って…大成功です!」

 こちらは1日に3回約15分間行われます。

(訪れた人はー) 「楽しかった。わかりやすかった」 「わかりやすく職員さんが説明してくれて、イルカの特徴とか教えてくれたのでそこを見ながら」

(解説を担当した飼育員はー) 「生き物たちはただ展示してみていただくだけではなくて、私たち飼育員が解説をして、また実際に動物たちを一緒に動かしたり、餌を食べることを見ていただくことで、より深く動物たちのことをわかってもらおうと、楽しんでもらおうということで始めさせていただきました。見て学んで、楽しんでいただけたらと思います」


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