終戦から75年。高松市で戦争犠牲者の追悼式が行われ、平和への思いを新たにしました。
追悼式には、高松市の大西市長や市内各地区の遺族会の代表など約40人が参列しました。
例年この追悼式には、戦争で親族を亡くした遺族ら300人以上が参列しますが、今年は新型コロナの影響で規模を縮小しました。全員で行っていた献花も代表者のみとなりましたが、参列者は戦地や高松空襲などで命を落とした1万664人の冥福を祈りました。
(参列者はー) 「コロナの感染の中で本当にありがたいと思います。手を合わせただけで」
(六角堂保存会/久米雪香 会長) 「75年たって風化しそうですが、皆さん遺族の方は年をとっても忘れないなと思うわけです」