岡山を代表する「千両ナス」が本格的な出荷の時期を迎え、8日に進発式が行われました。
JA岡山の備南茄子選果場で行われた進発式には、約20人が参加しました。
この地区は岡山県下最大の「千両ナス」の産地で、13.9ヘクタールで77軒の農家が栽培しています。今年は1800トンの出荷を目指しています。
「千両ナス」は皮が薄く実が柔らかいのが特徴です。8月の酷暑で例年より成長が遅れたものの無事出荷を迎えました。
式典ではテープカットが行われた後、「千両ナス」を積んだトラックが市場に向けて出発しました。
東京・大阪・京都などに2021年6月末ごろまで出荷されます。
(JA岡山備南施設茄子部会/丸山浩正 部会長) 「皮が口の中に残らないというのが特徴ですので、素晴らしい商品になっておりますのでぜひ召し上がっていただきたいと思います」