海外旅行経験がある外国人へのアンケート調査で、新型コロナウイルス終息後の四国への旅行では、「感染対策」や「自然体験」に期待する外国人が多いことが分かりました。
日本政策投資銀行が今年6月に、アジアやヨーロッパなど12の地域の海外旅行経験者約6300人にアンケートをとりました。
その結果、新型コロナウイルス終息後に旅行したい国・地域として「日本」がアジアで1位、ヨーロッパなどで2位となりました。 このうち四国を訪れたいと答えた外国人は、全体の5.4パーセントにあたる340人でした。
四国旅行で期待することとしては、「ウイルス対策」や「自然体験」などが上位に挙がりました。
日本政策投資銀行は、新型コロナウイルスの感染対策を徹底しながら、四国の自然を生かした体験型コンテンツを充実させる必要があると分析しています。