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秋特有の“体の不調”に気をつけて!予防と改善方法を聞く 香川

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 天気の変化による体の不調についてお伝えします。みなさんはなんだかだるい、疲れがとれない食欲がない、などの症状はありませんか?そういった症状のある方は秋特有の不調が出ているかもしれません。朝晩が冷え込み、肌寒くなってきたと感じる今、体の中では何が起きているのでしょうか?

 香川大学医学部教育センター長の岡田宏基教授に話を聞きました。

(赤木由布子リポート) 「最近、疲れやすいなと感じるのですが、この症状は何なのでしょうか?」 (香川大学医学部教育センター長/岡田宏基 教授) 「今年は非常に暑かったですよね。ゆっくり冬になると冬の支度を身体もするんですが、急に冬になると急に温度が変化すると(体が)ついていかないんですよね。まだ頭も身体も夏と思っているのに、いきなり冬がくると身体がついていかなくて、それがいろんな症状に表れるんだと思うんですね。体がだるいことが代表的に挙げられます」

 秋特有の不調は体と心の両方に表れます。まず、急激に気温が下がったことによる体の冷えがあります。

(岡田宏基 教授) 「冷えは大敵なんです。寒くなると免疫機能が落ちると」

 心の面では秋になり日照時間が減り、太陽の光に当たらなくなると季節うつになりやすいそうです。  そこで、日常生活でできるちょっとした改善法、予防法を聞いてきました。

 まずは服装です。室内では薄着をせず、もう1枚余分に着ることが大切です。特に、下半身を冷やさないこと。  下半身が冷えると、胃や腸まで冷えてしまい、食欲不振につながります。

 さらに…。

(岡田宏基 教授) 「家なんかはもうはホットカーペットを入れていますから」 (赤木由布子) 「私は家でまだ、はだしなんですけれども」 (岡田宏基 教授) 「寒さがこたえる人は、靴下を履いていただいくほうがいいですよね」


 続いてはお風呂です。

(赤木由布子) 「私42度くらいで入ってます」 (岡田宏基 教授) 「熱すぎますね、興奮して寝れなくなってしまうと思います。睡眠の1時間くらい前に、ぬるま湯に10分間ぐらい湯船に入っていただくのがオススメです。(お風呂の温度は)38度~39度くらいがいいと言われています」

 冷える前に寝ることが大切です。

 3つ目は睡眠です。冷えによって朝早く起きてしまう人は、カーテンを厚くして光や寒さをシャットダウンしてください。

(岡田宏基 教授) 「タイマー機能を使って、起きる2時間前にエアコンを(設定温度は)25度~26度で入れるようにして、体が先に温まってから起きるのが理想的かなと思います」

 最後に食事についてです。

(岡田宏基 教授) 「タンパク質が不足すると体がしんどく感じるんですね。朝、卵や乳製品をとっていただくのがいいですね」

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