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鳥インフルエンザが発生した三豊市と東かがわ市の養鶏場 ニワトリの殺処分が完了 香川

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 三豊市と東かがわ市で鳥インフルエンザが相次いで発生しました。
 香川県は9日朝までに2つの養鶏場で飼育しているニワトリの殺処分を終えました。

 高病原性 鳥インフルエンザが発生した三豊市の養鶏場では、11月5日から県職員や自衛隊員らが24時間態勢で殺処分を行い、8日午後11時半ごろに約32万羽の殺処分を終えました。

 また、東かがわ市の養鶏場でも9日朝6時前に約4万6000羽の殺処分を終えました。

(香川県/浜田恵造 知事)
「今後、その処分した家きんの埋却作業、あるいは卵や飼料といった汚染物品の処理発生農場の消毒を行う必要があります」

 9日の定例会見で香川県の浜田知事は、殺処分したニワトリを埋める作業について三豊市では9日中、東かがわ市では早ければ10日中に完了する見通しを示しました。

 その後、消毒作業などを行った後、11月下旬には、発生農場から半径10キロメートル以内に出している「搬出制限」を、12月初旬には半径3キロメートル以内の「移動制限」を解除したいと述べました。

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