ターゲットは旅行客だけではありません。グループでの中長期的な滞在も可能なアパートホテルが、高松市中心部に新たにオープンします。
ことでん瓦町駅から徒歩5分。高松市塩上町に20日にオープンする「FAV HOTEL TAKAMATSU(ファブ ホテル タカマツ)」。
エントランスには、香川県在住の抽象画家・kuroma(クロマ)さんが瀬戸内海の波をイメージして手がけた作品が展示されています。
このホテルのコンセプトは「GOOD FOR GROUP」です。
(在間隆真リポート)
「こちらは6人までが利用できる部屋なのですが、広いですね!開放的な作りになっていて、6人でも広々と使えそうです」
41の部屋のうち35部屋が、「4人から6人のグループでの利用」を想定して設計されています。
グループで利用しても圧迫感を感じないように、一般的なビジネスホテルなどと比べ天井を50センチ以上高くしています。
また、キッチンや洗濯機なども完備していて、長期滞在も可能です。
(在間隆真リポート)
「こちらは4人までが利用できる部屋です。この部屋には畳の座敷があり、のんびりゆっくりと過ごすことができます」
外国人旅行客を意識して和の要素を取り入れた部屋など、バリエーションも豊富です。
部屋ごとに料金が設定されていて、1人当たり4000~5000円と低価格で利用できます。
そのため、パーティーや女子会など、地元の人の宿泊以外の需要にも応えていきたいということです。
(運営会社/伊藤晃平さん)
「遠方からのお客様ももちろんなのですが、地域の方にもご利用いただけるような、地域密着型のホテルを目指していきたい」
「FAV HOTEL TAKAMATSU」の宿泊予約は現在、「じゃらん」などの旅行サイトで受け付けています。