岡山県総社市の自動車部品メーカーと埼玉県の医療機器メーカー、そして総社市がパートナーシップを締結しました。
(記者)
「こちら複数の酸素ボンベと酸素吸入器の間に設置する切替機です。ヒルタ工業は金属部分を製造します」
パートナーシップを結んだのは総社市の自動車部品メーカー・ヒルタ工業と埼玉県の医療機器メーカー・三幸製作所、2つの企業の仲介役となった総社市です。
ヒルタ工業は総社市の片岡聡一市長の紹介で、6月から三幸製作所の医療機器のノウハウを学び、製品の試作を重ねてきました。12月から出荷を始める予定です。
(三幸製作所/金坂良一 社長)
「サプライチェーンをしっかり確保して安心してお使いいただけるような商品を提供していきたい。ヒルタ工業はすごく安心してお付き合いできるパートナー」
(ヒルタ工業/晝田眞三 会長)
「チャンスをいただいたのは非常にありがたい。我々にとっては挑戦です」