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新型コロナの影響で経営が厳しい自動車部品メーカー 業績回復に向けて中国経産局と意見交換 岡山・総社市

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 新型コロナウイルスの影響で厳しい経営となっている自動車部品メーカーが17日、今後の業績回復に向けて中国経済産業局と岡山県総社市で意見を交換しました。

 総社市の工業団地、ウイングバレイで自動車部品を製造している12の企業と中国経済産業局が参加した意見交換会です。

 新型コロナウイルスの影響で、業績が悪化している部品メーカーへの支援を国に求めようと、総社市が企画しました。

(ウイングバレイ/昼田真三 理事長) 「次から次に難題が起きてくる状況でございますけれども、実態を知っていただくと」

(総社市/片岡聡一 市長) 「ウイングバレイの税収によって総社市は大きく左右される」

 ウイングバレイでは三菱自動車水島製作所の下請けとして、部品の製造や加工などを行っています。水島製作所では4月と5月、新型コロナウイルスの影響で一時全ての生産ラインが止まり、ウイングバレイの企業も厳しい経営となりました。

 17日の意見交換会では、今後の業績回復に向けた方策などを話し合いました。

(中国経済産業局/渕上善弘 局長) 「アフターコロナを見据えた技術開発、研究開発をしっかりしていきたいということで、ぜひお声を受けて何が支援できるか考えていきたい」

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