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岡山県の学力・学習状況調査の結果 自分の考えなどを記述する「表現力」が改善

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 2020年度の岡山県の学力・学習状況調査の結果がまとまりました。これまで課題とされていた、考えを記述する「表現力」などで改善がみられました。

(岡山県教育委員会 義務教育課/川上慎治 課長)
「教師が教え込む授業ではなくて、子どもが主体的に学習できるようなそういった授業を一層目指していかないといけない」

 学力・学習状況の調査は、中学1・2年生と小学3・4・5年生を対象に行われたものです。

 2020年度は、新型コロナウイルスの影響で例年より2カ月遅い6月下旬から8月に実施されました。

 県教育委員会によりますと平均正答率は小学5年生の算数以外、全て全国平均を上回りました。

 これまで課題とされていた自分の考えなどを記述する「表現力」についても、全ての学年で全国平均を上回っています。

 県教委はこれまで通り、各学校に学習支援員を配置するなど分からない箇所のフォローに取り組みたいとしています。

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