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岡山県知事「緊張感を保って」 新型コロナ対策として約146億円を盛り込んだ補正予算案を発表

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 岡山県は新型コロナウイルス対策として、146億円余りを盛り込んだ2月補正予算案を発表しました。

 国の3次補正などに伴う岡山県の2月補正予算案は、総額377億円余りです。

 うち約147億円が新型コロナ関連の予算で、ワクチン接種の体制整備や医療機関の病床確保の支援などが盛り込まれています。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「ステージ3に入っていると言わざるを得ないと伝えた1週間前と比べると、全般的には状況は好転している」

 岡山県の感染状況について伊原木知事は、20日までの1週間で感染者数などは改善しているものの、感染者の急増を表す「ステージ3」を維持しているとの認識を示しました。

 中でも重症者用の病床使用率は1週間で10ポイント余り増え56.8パーセントで、知事は「緊張感を保って行動してほしい」と呼び掛けました。

 また、ワクチンについては接種をスムーズに行うため、新たに担当部署を設けることを明らかにしました。

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