吉野川水系の渇水時の対応の手順を明確にして影響を最小限に抑えようと、四国地方整備局などがタイムラインを作りました。
「吉野川水系渇水対応タイムライン」は、四国地方整備局と四国4県、水資源機構吉野川本部が作りました。
吉野川水系は四国の水源として生活を支えてきた一方で、渇水が何度も起きています。早明浦ダムでは1994年、2005年、2008年に貯水量がゼロになりました。
渇水対応タイムラインには平常時、取水制限期など渇水の状況に合わせた対応が示されています。
これまでやってきた対策を集約・整理したことで、関係機関との連携強化が期待されます。
(四国地方整備局 企画部/松田邦泰 環境調整官)
「他の機関がどのタイミングでどういったことをやっているかということを知って、歩調を合わせて一体で進んでいくということが一番」