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唐揚げは大豆ミート、マヨネーズは豆乳で!?東京のシェフが「ヴィーガン社食」を提供 香川・宇多津町

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 社員食堂でヴィーガン料理を楽しみます。

 肉や卵など動物由来のものを完全に排除したヴィーガン料理を食べて食事を楽しむ幅を広げてもらおうと、東京のシェフが香川県にある会社の社員食堂で料理を提供しています。

 香川県宇多津町で製麺機の製造などを行うヤマトグループは、2月1日から5日間限定でヴィーガンメニューの社員食堂を展開しています。

 2月2日のヴィーガンメニューは唐揚げとマヨネーズ。唐揚げには鶏肉の代わりに大豆を原料とした植物性の人工肉「大豆ミート」を使い、マヨネーズには卵の代わりに豆乳を使って作っています。

(瀧川奈津希リポート)
「近くで見ても本物の唐揚げに見えますね。やわらかいんですが、しっかりかみごたえがあって本物のお肉みたいです。大豆の感じがほとんどありません」

(社員は―)
「ビーガンそんなに興味なかったんですけど、これならいいな。食べてみたいなと思います」
「スジみたいなものもちゃんとあるし、お肉みたいでおいしいです」

 東京のヴィーガンレストラン「菜道」のシェフで岡山県倉敷市出身の楠本勝三さん。

 楠本さんは、ヴィーガン料理の後進国の日本で食を楽しむ幅を広げたいと話しています。

(「菜道」/楠本勝三 シェフ)
「よくヴィーガンとかベジタリアンとか耳にする機会は多いと思いますけど、実際食べてみてどう思うか、1回体験してみることがすごく大事だと思うので、すごく有意義な機会になっているんじゃないかなと」

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