香川大学と四国水族館が連携協定を結びました。教育機関と観光施設が連携して地域の活性化に取り組みます。
締結式には香川大学の筧善行学長と四国水族館の流石学社長らが出席しました。
今年4月に香川県宇多津町に開館した四国水族館は「四国の水景」をテーマに独創的な展示を行っています。 香川大学はこれらを活用した教育プログラムや、生物や海洋汚染に関する研究と人材育成などに取り組みたいとしています。
一方、四国水族館は香川大学の研究実績を活用して館内をより楽しんでもらえるアプリの開発や、四国の他の観光施設と連携した観光客の誘致に期待を寄せています。
締結に先駆け香川大学では、教育学部付属小学校がオンラインで四国水族館を見学する授業を7月から行っています。