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南海トラフ巨大地震・水害に備えて「コロナ禍」の避難所設営を訓練 香川・丸亀市

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 東日本大震災から10年の節目に合わせて、香川県丸亀市で感染症対策を取りながら避難所を設営する訓練が行われました。

 丸亀市の自主防災会などが開いた訓練には地域住民約60人が参加しました。

 この日は、南海トラフ巨大地震や水害が発生した場合に感染症対策を取りながら避難所を設営する手順を確認しました。

 避難所の外の受け付けではスタッフが避難してきた人の体温を測ったり体調を聞き取ったりします。

 感染が疑われる人がいた場合は他の避難者と接触しないよう専用のスペースに誘導します。

(訓練の参加者)
「密にならないように、受付も気を付けないといけないですね」

 また避難所の中では、4メートルほど間隔をあけて段ボールの仕切りやベッドを設置しました。

(丸亀市自主防災会等連絡協議会/岩崎正朔 会長)
「新型コロナに関しては、皆さん十分認識されているので、手をよく洗うとか、アルコール消毒は常に、避難所でやってほしい」

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