6434人が亡くなった阪神淡路大震災から1月17日で29年です。香川県丸亀市では住民らが防災訓練を行いました。
南海トラフ地震などに備えて丸亀市の自主防災会などが行った防災訓練には、住民ら約150人が参加しました。
訓練では、地震で断水した場合を想定して約60人がバケツリレーで近くの水路から避難所まで水を運びました。
また、毛布で担架を作り、息を合わせて負傷者を搬送する訓練も行われました。
避難所の設営も行われ、段ボールを使ってベッドや簡易トイレなどを組み立てました。
(参加者は―)
「すごく役にたつと思います」
「常日ごろからの住民の意識、横の連絡が大切」
(丸亀市コミュニティ協議会連合会/岩崎正朔 会長)
「自助と共助で頑張って、後から公助に応援してもらう、こういう形をとらないと」