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広くなった歩道には魅力がいっぱい 岡山市の県庁通り「1車線化」が半分完了

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 岡山市は中心部のにぎわいづくりのため2020年1月から「県庁通り」の1車線化工事を進めてきました。3月31日には約半分の区間で工事が完了しました。

 1車線化したのは岡山市中心部の市役所筋から西川緑道公園までの約290メートルの区間です。

 岡山市が中心部の活性化を目的に取り組んでいる事業で、2車線だった車道を1車線にし歩道を広げて歩きやすくしました。ベンチや街路灯などを設置し、落ち着いた空間にしています。

 4月1日から通り沿いの事業者は、手続きをすると歩道の一部を使って営業できるようになりました。
 通り沿いのベーカリー「PUBLIC」では、歩道に出したテーブルで利用客がのんびりとした時間を過ごしていました。

(利用者は―)
「これ(テーブル)見て、外で食べようって。いいなって思いました」

(PUBLIC/打谷直樹 オーナー)
「(新型コロナで)空き店舗が増えてる状況なので。新しい事業者がこのエリアを魅力的に感じてくれるような動きになればいい」

 岡山市は4月中旬から西川緑道公園から柳川筋までを工事する予定で、2021年度中の完成を目指しています。

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