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利用低迷で…JR芸備線沿線の公共交通見直しを自治体に申し入れ JR西日本岡山支社

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 JR西日本岡山支社は県と新見市に対し、利用が低迷している芸備線沿線の公共交通の見直しについて検討の申し入れを行いました。

 JR芸備線は新見市の備中神代駅から広島駅までの約160キロを結んでいます。

 このうち備中神代駅から、広島県庄原市の備後落合駅までが、岡山支社の管内です。

 JR西日本岡山支社は、8日会見を開き、沿線地域の公共交通計画の見直しなどに向け、県と新見市に協議を申し入れたことを明らかにしました

 協議は、路線の廃止を議論するものではないとしています。

 JRによりますと、この区間は利用が低迷し、2019年度の1キロあたりの1日の平均通過人数は備中神代駅から東城駅までで81人、東城駅から備後落合駅までで11人となっています。

 JR西日本岡山支社では、7月にも沿線地域の課題について検討の場を設け、バスやタクシーなど代替交通手段の可能性も含めた議論を始めたいとしています。

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