岡山県の伊原木知事は、国道2号の渋滞対策について早期の事業化を国に提案しました。
鳩山二郎国土交通大臣政務官と行ったウェブ会議で提案したものです。
慢性的な渋滞が起きている岡山市南区古新田から倉敷市新田までの国道2号約10キロの区間について国は2020年11月に、部分的に立体化する整備を進めることを決めています。
伊原木知事は、3日の会議で2022年度中に工事に着手して欲しいと要請しました。
整備が完了すると古新田交差点から新田交差点までにかかる時間が半分に短縮される見込みです。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「整備のスピードよりも交通量が増えるスピードの方が早かった。これはある種、発展の裏返しという面もあるんですが、ぜひ急いでくださいと申し上げたところです」