最後の1機となっているANAのボーイング737-700型機が27日に役目を終えます。
27日朝、ラストフライトとして岡山空港を飛び立ちました。放水アーチに迎えられたのは、27日で役目を終えるANAのボーイング737-700型機です。
(見に来ていた子どもは―)
「かっこいい」
「大きい形もかっこいい」
(見に来ていた人は―)
「ちょくちょく見たり自分も乗ったりしてる飛行機なので、感慨深いものがあるなと思います」
ANAが運航しているボーイング737-700型機は2005年12月にデビューし、短距離の国際線や国内線で活躍しました。しかし、新型コロナの影響で需要が減ったためANAが機材の見直しを行い、退役を決めました。
27日朝、送迎デッキには別れを惜しむ人の姿が多く見られました。
岡山空港発着の便はどちらもほぼ満席で、最後の空の旅を終えました。