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役目を終えた人形4万体をたき上げ 四国最大規模の「人形供養祭」高松市

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 役目を終えた人形を火でたく人形供養祭が、今年も高松市の神社で行われました。

 高松市の田村神社では、毎年12月23日に役目を終えた人形をおたき上げする「人形供養祭」を行っています。神事が行われた後、2mほどの高さに積み上げられた約4万体の人形に、たいまつで火を付けました。

 1890年ごろ、明治時代に始まったとされるこの行事。大規模に人形を供養するのは全国的にも珍しく、四国では最大規模だといいます。

 23日は多くの人が集まり、燃え盛る炎の中で供養される人形を見つめたり、写真を撮ったりしていました。

(人形を持ち込んだ人はー) 「34年間飾ってて、見守ってくれた人形だから最後お礼代わりに(供養した)」 「供養してもらった方が私たちもすっきりするというか、そのまま粗末に置いておくよりいいと思う」

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