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四国霊場の7つの寺で「七夕めぐり」 専用御朱印帳に手水舎で“小さな縁日”も

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 もうすぐ七夕ですね。四国霊場の7つの寺ではこの時期らしい企画で参拝者を出迎えています。

(瀧川奈津希リポート)
「短冊には新型コロナの終息や健康への願いの他に将来の夢なども書かれています。きょうのように蒸し暑い日でも、風に揺れる笹飾りを見ていると涼しく感じられます」

 四国霊場の第71番から第77番札所、7つの寺で行われているのは「七夕めぐり」です。全ての寺で笹飾りをしていて、参拝者が短冊に願い事を書いて結ぶことができます。

(甲山寺[七夕めぐりなどを企画]/杉本理恵さん)
「なかなかこういった行事に触れる機会が少なくなってきている時代だと思います。そういった中でも日本の大切な季節の行事に触れていただいて、日本の風情を感じていただければと思います」

 ハスの花びらをかたどった7カ所まいり専用のご朱印帳には「七夕めぐり」の期間中、限定のスタンプを押しています。

 また、甲山寺では新型コロナ対策で使用を中止している手水舎(ちょうずしゃ)にヨーヨーやスーパーボールを浮かべていて、子どもは自由に持ち帰ることができます。

(訪れた子どもは―)
「夏祭りみたいな気持ちになった。ヨーヨーがいっぱい取れておもしろくて楽しかった」

 七夕めぐりは7月7日まで行われています。

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