香川県善通寺市で30日、観賞用のスイカ「四角スイカ」の出荷が始まりました。
善通寺市の集荷場にずらりと並んだ「四角スイカ」。善通寺市では7軒の農家が「四角スイカ」を生産しています。
2021年は梅雨入りが早かったことや5月の夜の気温が低かったことから、2020年より1週間ほど遅い出荷となりました。30日朝は県内の他、関西や九州に出荷する約300個を箱に詰めました。
JA香川県善通寺西瓜部会は2021年、部会発足50周年を記念して、スイカを飾るための座布団を制作。数量は限られますがスイカとセットで販売します。
(JA香川県善通寺西瓜部会/山下敏行 部会長)
「このコロナ禍で非常にみんな疲弊をして外に出にくいというような状況ですので、四角いスイカを見て夏の暑さとコロナを吹っ飛ばしてもらいたいというふうに思っています」
「四角スイカ」は、7月1日から1個1万5000円ほどで販売されます。