最近耳にする「DX」デジタルトランスフォーメーション。デジタル技術を活用して、仕事や組織をより良いものに変えることを指します。
この「DX」に岡山県庁の若手職員らが取り組んでいます。
岡山県庁で開かれた勉強会には職員約30人が参加しました。
講師で岡山県のDX推進ディレクターに就任した間瀬正康さんは「DXはデジタル技術で業務改革を実現するもので働き方をどう変えたいかという意識が重要だ」と話しました。
2020年12月に総務省が公表した「自治体DX推進計画」では、自治体の情報システムの標準化や行政手続きのオンライン化などを5年で行うとしています。岡山県も若手職員を中心にワーキンググループを作り取り組んでいます。
(参加した職員は―)
「文書の決裁の仕方とか、業務の本質的なところを見直すことが必要かなと考えています」
「県民サービスの向上を目的として日々仕事に励んでいるので、それがわれわれの働き方改革にもつながることはDXに取り組む価値はあると感じています」