12日、東京パラリンピックの開催を前に聖火の火を集める採火式が全国で始まりました。香川県坂出市の採火式には、市内の福祉施設や就労支援施設など8つの施設が参加しました。
(記者リポート)
「今、代表者の方が火を起こしています」
麻に火が付くと、点火用の棒を使ってランタンに火を移しました。ひと施設ごとに30分。時間を分けて行うことで新型コロナ感染防止に努めていました。
(採火式参加者/原田愛梨さん)
「貴重な体験をさせていただいてありがとうございました」
(採火式参加者/次郎丸広子さん)
「(選手たちに)頑張ってほしいなと思って(火を)付けました」
香川県では10の市や町で13日まで採火式が行われ、それぞれの火を集めて東京へ送ります。