香川県では16日、各地から集めた火を「香川県の聖火」として東京に送り出しました。
香川県庁では「出立式」が行われました。香川県のパラリンピックの聖火は、8月12日と13日に県内10カ所で起こして1カ所に集めたものです。
出立式では香川県代表として東京に向かう特別支援学校の卒業生、北条文典さんと障害者スポーツ指導者の田村治仁さんが、力を合わせてトーチに火をともしました。
(北条文典さんと田村治仁さんによる出立宣言)
「皆様の共生社会の思いが込められた聖火を、開催都市東京へと届けます」
香川県から送り出された火は、全国各地の火と合わせて8月24日の東京パラリンピックの開会式で聖火台にともされます。