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「香川県の聖火」を東京へ 香川県庁で出立式〈東京2020〉

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 香川県では16日、各地から集めた火を「香川県の聖火」として東京に送り出しました。

 香川県庁では「出立式」が行われました。香川県のパラリンピックの聖火は、8月12日と13日に県内10カ所で起こして1カ所に集めたものです。

 出立式では香川県代表として東京に向かう特別支援学校の卒業生、北条文典さんと障害者スポーツ指導者の田村治仁さんが、力を合わせてトーチに火をともしました。

(北条文典さんと田村治仁さんによる出立宣言)
「皆様の共生社会の思いが込められた聖火を、開催都市東京へと届けます」

 香川県から送り出された火は、全国各地の火と合わせて8月24日の東京パラリンピックの開会式で聖火台にともされます。

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