新型コロナウイルスの新規感染者の急増を受け、「まん延防止等重点措置」に岡山県、香川県などを加える政府の方針を専門家による分科会が了承しました。
(西村経済再生担当大臣)
「岡山県、広島県、香川県、愛媛県および鹿児島県(など10県)を(まん延防止措置に)追加します。このことについて了解をいただきました」
政府は、「まん延防止等重点措置」について岡山・香川を含む10の県を新たに対象地域にする方針で、17日午前、専門家による分科会に諮り(はかり)、了承されました。期間は、8月20日から9月12日で、午後6時半から対策本部会議を開いて正式に決定する見通しです。
(西村経済再生担当大臣)
「多くの専門家の皆さんから今の感染の状況、医療の状況について極めて強い危機感の表明がありました」
岡山・香川ともに新規感染者が増えていて、岡山県では8月12日に過去最多の217人、香川県では8月14日に過去最多の107人の感染が発表されています。