女子ゴルフの渋野日向子選手らを輩出した岡山県津山市の作陽高等学校が、2023年4月に倉敷市に移転することになりました。
(学校法人作陽学園/松田英毅 理事長)
「2023年4月に倉敷市玉島において開学することにいたしました」
高校を運営する作陽学園が記者会見を開き発表しました。名前も作陽高等学校から「作陽学園高等学校」に変わります。
移転先は、JR新倉敷駅から徒歩約8分の倉敷市玉島八島で、近くには系列のくらしき作陽大学などがあります。
移転予定地では9月1日、校舎などの建設工事が始まりました。
移転後の敷地面積は約7万平方メートルで、これまでは無かった人工芝のサッカーコート2面などが新たに整備される予定です。
作陽高等学校はこれまで、ミュージックコースの生徒に、くらしき作陽大学の音楽学部と連携した授業を行うなど、高校と大学が一体となった教育を行ってきました。
移転後は今まで以上に連携を高め、より質の高い教育を行いたいということです。
(作陽高等学校/野村雅之 校長)
「くらしき作陽大学の音楽学部の先生方から直接指導を受けることができ、いい方向の変化を渦を大きくしていきたいと思います」