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香川県の小中学生 スポーツ機会減で「肥満増」

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 香川県が生活習慣病を予防するために小中学生を対象に行った健診の結果がまとまりました。2020年度の小学生は「スポーツをする機会」が減り、「肥満」の割合が増えました。

 香川県の糖尿病による死者は全国的にも多い状況が続いていて、2019年は人口10万人当たり17.1人と全国ワースト3位でした。県は生活習慣病を予防したり早く発見したりするために、小学4年生と中学1年生を対象に健診を行っています。

 2020年度の小学4年生は、「肥満傾向」の児童が男子は15.3パーセントで前の年度より2.9ポイント増加、女子は9.9パーセントで0.1ポイント減少しました。

 生活習慣では「スポーツに参加する機会」が減り「情報メディアなどの利用時間」が増えていて、県は新型コロナの影響は否定できないとしています。

 中学1年生は「睡眠時間が7時間未満」の割合が男女とも1ポイント以上増えました。

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