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9月7日は「白露」 生き物たちにも秋の気配 岡山

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 9月7日は二十四節気のひとつ「白露(はくろ)」です。夏から秋へと次第に季節が移ろう様子をKSBの生き物大好き記者が取材しました。

 まず発見したのは「セグロセキレイ」。「セグロセキレイ」は一年中、日本にいる鳥ですが、つがいで冬を越すため秋になるとパートナーを求めてさえずります。

 ぱちくりした目の「コサメビタキ」は、岡山では主に秋の渡りの時期に見ることができます。

 9月7日から二十四節気のひとつ「白露」。次第に朝夕が涼しくなり露が草木を濡らす季節、という意味です。

 「クサギ」は夏に咲いた白い花が枯れつつあります。秋になると星の形をした紫の「がく」の上に濃紺の実がつき始めます。

 草むらに虫たちのレストランを見つけました。ウルシの仲間「ヌルデ」の花。

 ミツバチの仲間が後ろ脚になにやら黄色いものをくっつけています。集めた花粉をだんごにし、テイクアウトして巣に持ち帰るところです。

 夏の終わる頃。突如、やぶを覆うように咲く白い花は「センニンソウ」。あたりはまるで雪に覆われたよう。果実につく毛を仙人のひげに例えてセンニンソウと名がつきました。

 夏から秋へ季節は徐々に進み、野山の動植物もそれぞれ準備を行っています。

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