21日、高松北警察署は街頭で交通安全を訴えました。キーワードは「企業との連携」です。
21日朝、高松市兵庫町の交差点で高松北警察署の署員と損害保険大手、東京海上日動の従業員がのぼりを掲げて「横断歩道における歩行者優先」を訴えました。
高松北警察署では2021年から、企業と連携した交通安全キャンペーンに力を入れています。企業と連携することで、参加した従業員の交通安全意識の向上を期待しています。
(高松北警察署/上杉克也 署長)
「他の会社の方々にも意識の啓発になるだろうし、社内の交通安全意識の高揚にもつながるし、家庭内の安全意識も高まっていくと思っていて、それが全て交通安全につながっていくと思っています」
21日のキャンペーンには4つの企業が参加していて、今後も月に1回程度、同様の取り組みを行うということです。
9月11日に行われた小学生が交通安全を呼び掛けるラジオCMの収録も、企業と連携しての取り組みです。
CMは30秒で、秋の全国交通安全運動期間の21日から30日まで、通勤時間帯の朝と夕方を中心にドライバーに交通安全を呼び掛けます。
(高松北警察署/桑島好人 地域・交通官)
「同じ年代の子どもさんをお持ちになってるお父さん、お母さんでありますとか、おじいちゃん、おばあちゃんが『安全運転せなあかんな』という意識を持ってもらえたら」