四国遍路の世界遺産登録に向けた活動を応援しようと、飲料メーカー2社が売上の一部を寄付するキャンペーンを行っています。
アサヒビールとアサヒ飲料の代表者が12日に香川県の浜田知事を訪ね、企画について報告しました。
四国霊場と遍路道などの文化的価値や豊かな自然を守ろうと、アサヒビールは10年前から、アサヒ飲料は8年前から世界遺産登録に向けた活動を支援しています。
2社では、主に10月から11月にかけて四国限定のキャンペーンを行い、四国4県や経済団体らで作る推進協議会などに対象商品の売り上げの一部を寄付します。
2020年までの寄付金は2社合わせて約2600万円で、遍路道周辺の環境整備などに充てられています。